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笹幸恵
2017.9.30 16:53

山尾さんカッコよかった

山尾志桜里さんの応援集会の映像を拝見しました。

小林先生の「第三幕」のお話は、

なるほど「その手があったか!」と目からウロコでした。

自民の対抗軸になるはずの野党勢力が

自ら分断を招いているような動きに

かなりいら立っていましたが、

そのモヤモヤが吹き飛びました。

あきらめず、しつこく、あの手この手で

攻めていくしかない。

ニヒリズムに陥りそうだった自分の背筋が

ピンと伸びた思いです。

 

山尾さんの演説は、途中から涙が溢れました。

政治の現状、民進党への愛着など、

自分の感じたこと、考えたことを、

飾らずに自分の言葉で丁寧に伝えていこうとする姿、

誠実であろうとする姿に、気づけばウルウル。

そして彼女の話はどんどん迫力が増していきました。

私が最も心打たれた、号泣ポイントはここ。

 「(愛知)7区で選挙があって、自民党が立つなら、

それに立ち向かうのは私の仕事だ!」

かっこよかったよー。覚悟を見たよー。

言葉を弄ぶだけの政治家にガッカリさせられることが多い中で、

彼女の言葉はシンプルだけど力強い。

 

かつては「民進党やめて自民党に移ったら」という地元の声も

あったようだ。

そして今では「無所属でも応援する」という声に

彼女は支えられている。

それは彼女がどんな看板を背負っていても(あるいは

背負っていなくても)、山尾志桜里だから応援する」

という人々の声だろう。

政治的な信念に裏打ちされた人間としての魅力が

彼女にはあるのだと思う。

 

集会が終わった後、山尾さんが支援者の方々を

見送っている姿も映っていました。

皆と握手しながら言葉を交わす中で、

「しおりちゃん、元の顔になった!」と

声を掛けた方の音声も入っていました。

前までは、疲労が顔に出ていたのでしょうか。

それとも心労で痩せてしまっていたのかな。

覇気が戻ったという意味なのかもしれません。

 

いずれにしても、やっぱり「政治家・山尾志桜里」は、

今の日本には絶対に必要だと強く思った次第。

笹幸恵

昭和49年、神奈川県生まれ。ジャーナリスト。大妻女子大学短期大学部卒業後、出版社の編集記者を経て、平成13年にフリーとなる。国内外の戦争遺跡巡りや、戦場となった地への慰霊巡拝などを続け、大東亜戦争をテーマにした記事や書籍を発表。現在は、戦友会である「全国ソロモン会」常任理事を務める。戦争経験者の講演会を中心とする近現代史研究会(PandA会)主宰。大妻女子大学非常勤講師。國學院大學大学院文学研究科博士前期課程修了(歴史学修士)。著書に『女ひとり玉砕の島を行く』(文藝春秋)、『「白紙召集」で散る-軍属たちのガダルカナル戦記』(新潮社)、『「日本男児」という生き方』(草思社)、『沖縄戦 二十四歳の大隊長』(学研パブリッシング)など。

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